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抄寫及攝影:野村和之(日研老師) |
室生犀星「小景異情 その二」
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
室生犀星「小景異情 其二」
故鄉就是在遠處緬懷的地方
然後心裏悲痛地歌頌的地方
縱使
身處沒落而在異土淪為乞丐
難道敢逃回故鄉嗎?
一人看望都城的夕陽
思念故鄉而流淚
帶著這顆心
還要回遠處的都城去
還要回遠處的都城去
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